Read: PUT YOUR "JOHN HANCOCK" HERE
トムは、いくつかの書類にサインするために学校のフロントオフィスに次郎を連れて行った。
オフィスにいた女性は言った「ジョーン・ハンコックを置いてください。」
次郎は理解できず、トムを見た。
「つまり『自分の名前をサインしろ』ってことだよ」とトムは説明した。
「2㌦札は持っていますか?彼に背面の絵を見せたいんです。」とトムはオフィスの女性にたずねた。
「知っての通り2㌦札はあまり使われていないわ」と女性は言い、見に行った。
「1976年にアメリカの200周年を祝うために作ったものだけど、いくつかの理由から人々はこれ使いたがらないの。いいわ、これが2㌦札よ」
彼女は2㌦札を持ってきて次郎に背面を見せた。
彼女は説明する。「これが独立記念のサインで、アメリカで最も有名な絵よ。1776年7月上旬、全ての植民地の代表が独立について話すためにフィラデルフィアの会議でミーティングをしたの。トーマス・ジェファーソンは議論された「会議と宣言」を書いたわ。代表の中にはどんどん緊張していく人たちもいたわ。宣言はイギリスからの独立と、恐らくは戦争を意味するから。」
「結局7月4日に代表は宣言を受け入れたわ。会議長が大きな手紙き自分の名前をとても丁寧にサインしたの。ジョーン・ハンコックってね。4日後、自由のベルが鳴り、イギリスからのアメリカ独立戦争を知らせたわ。」
「そして、人がサインしてもらうとき、時々『ジョーン・ハンコックを置いてください』と言うんだ」とトムが付け加えた。

2㌦札の背面
Read: AMERICAN FOOD
アメリカ人はあらゆる国から来たあらゆる種類の食べ物を食べるが、典型的アメリカとはどんなものなのだろうか?
ほとんどのアメリカ人は昼食用のだとフライドポテトやサラダ付きのサンドウィッチ、ハンバーガー、ホットドッグと言うだろう。
晩のディナー向けだとスープ、サラダ、お肉、ジャガイモ、野菜やデザートを選ぶ人が多い。
ある土曜日、トムは昼食に次郎をフードコートに連れて行った。
次郎:わあ!なんて広い場所なんだ!ここならほとんどなんでも見つけられるよね?
トム:ああ。だけどたしかハンバーガーを頼みに行くんだろ?
次郎:ちょっと待って。ああハンバーガーとピザ二切れとツナサンドイッチとイチゴアイスを食べよう。
トム:おい、気楽にいこうよ。お昼にそれ全部食べるわけじゃないよね?
次郎:ああ、その通りだね。チーズバーガー二つとピザ二切れとバナナスプリットだけにしよう。
トム:そんな風に食べたら太るよ。実際、太りに太りまくって、日本に帰らなきゃいけないとき飛行機に乗れなくなるよ。
次郎:はいはい。フライドポテト付きチーズバーガー一つと、ケッチャップとマスタードをかけたホットドッグと、大きなコーラフロートくらいにしとこう。
もちろん全てが日本よりはるかに大きい。チーズバーガーは皿より大きいと思えるくらい大きく、ホットドッグは1フィート(約30cm)あり、コーラフロートはドデカかった。次郎は全て食べ終える事が出来たが、その日の晩のディナーは何もいらなかった。
次来た時は彼はそれほど多く頼まなかった。ニューヨークいちのデブにはなりたくなかったからだ。

アメリカのSサイズは日本のMサイズより大きい