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陸に卵を産み、その生涯を海の中で暮らすのはなーんだ?
ピンポン球の大きさの卵で始まり2mほどの長さに成長することができるものはなーんだ?
ーーー答えはウミガメだ!
ウミガメは考えさせられる素敵な事実を多く私たちに与えてくれる。
2/ 砂浜を歩くときは不器用に見えるウミガメは、水の中で力強くなるように設計された身体と甲羅を持つ。
甲羅は流線型をしているため、海の深くまで潜っていくことができる。
彼らは早く前に進む手助けとなる足ヒレを持っており、水面下でも視力が良い。水の上ではまるでシュノーケルをつけているように鼻で呼吸するため、ほとんど完全に水面下にいることができる。
彼らは空気のために浮かび上がってくる前に海底で寝ることすらできる。
彼らが飲む自ら塩分を取り除く腺も持っている。
彼らはときおりまるで泣いているように見える。彼らの涙によって塩分を取り除くことができる。
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3/ ウミガメは営巣地からより暖かい水は移りことで知られている。そこでは彼らはより幸せなのである。
別の大陸へ海を渡るカメさえいる。しかしどのようにしてそれを知ったのだろうか?
答えは衛星である。
衛星でカメを追うことができるため、科学者たちはこれらの動きについて言えるのだ。
4/ 研究によると、ウミガメは巣作りの時になると、常に熱帯か亜熱帯地域へ行く。
彼らの生まれた同じ営巣地へ戻るが、どうやってこのように戻ることができるのかは誰もはっきりとはわかっていない。
しかし、移住するために潮の流れと地球の磁場を使っていると提唱されてきた。
5/ 一度ウミガメが水の中で交尾すると、陸に行くのはメスだ。意外にも、ウミガメはただ卵を産み付けて去るだけ以上のことをする。
まず、卵が洗い流されないように、ウミガメは満潮線より上に穴をほる。
そして100から200ほどのをまとめて産んだあと、ウミガメは穴を砂でおおい、水の中へ帰って行く。
卵は抱卵期間をすぎると、孵化幼生が現れ始める。
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6/ 小さな赤ちゃんが現れるとき、どこにいくのかどうやってわかるのだろうか?
この質問への鍵は月の光である。海に浮かぶ月の反射がどこに行くべきか示してくれる。
しかしわずか1000匹に1匹ほどの幼生カメは生きのびられない。日本の屋久島のような場所では、多くの赤ちゃんカメが月光よりも明るい自動車の明かりに惑わされ、かわりに道路の方向へ進んでしまう。
幸運にも、これらのカメを見守ってくれてる人間がおり、その何人かは正しい方向へ進めるのを助ける証明書内を開発した。
7/ しかし車だけが赤ちゃんカメの直面している問題ではない。陸にも海にも自然界の捕食者がいる。
アライグマやカニは砂浜に置かれた卵を簡単にぬすみ、成体カメも赤ちゃんカメも、海の中でさえサメやシャチのようなどう猛な生物に遭遇するかもしれない。
そして、劣悪な環境変化も問題かもしれない。ときおり、解すオンの急激な降下によって赤ちゃんカメが死ぬこともある。
8/ 人間がカメに対して引き起こす問題は特に深刻である。
エビ用の底引き網は劇的にカメの数を減少させてきたし、いまだにカメの甲羅のためにカメが狩られる国もある。
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これらの驚くべき生物が数を減らしていると今までに話で多分わかったのではないか。
しかし、なにか手助けのためにできることがあるだろうか?
多くの人々が赤ちゃんカメを海に返す手助けをするためにアメリカへ渡る。
もちろん、必ずしもカメを助けるためにわざわざアメリカに行かなくても良い。
10/ 手助けのための他の方法は、砂浜で見つけるゴミを拾うことである。
カメはよく風船などのゴミを食べ物だと思い食べてしまうが、これによって死んでしまうかもしれない。
砂浜の掃除の手伝いをするだけで、ウミガメをまもる手助けをすることになるのだ。
あなたが学んだことを友達や家族にも言ってあげよう、そうすればより多くの人がそれに気づくようになるだろう。
11/もし手をこまねいて起こることをただ傍観していたら、ウミガメのいくつかの種類、もしかしたら全ての種類が、今世紀に絶滅するだろう。
しかし私たちはそれが起こることを防げるのだ。
私たちはできる、砂浜を一つずつ、カメを1匹ずつ、人が一人ずつ。
あなたもウミガメを救う手助けをするようそんな一人になる必要がある。
ぜひ参加しにきてほしい。